道の駅併設の使い勝手のいい2つの源泉を有する日帰り施設
芳賀温泉 ロマンの湯(栃木芳賀)
栃木県を、ずずっと横断してきての車中泊地。
次の日は朝から、「ツインリンクもてぎ」に行きますので、その近くにしようと思ってました。
その結果、決めたのは「道の駅はが」。
もっと近くの道の駅もあったんですけど、こちらの道の駅、温浴施設が併設されています。
この日の道中に、温泉博士、まっとうな温泉ともに無料入浴できる施設がなかったんで、
ここで車中泊にいたしましょう。
芳賀温泉「ロマンの湯」です。
入浴料は、公共の施設なのか比較的安くて大人600円。
そして、土曜の夕方ってこともあり、館内は相当な人数のお客さんがおられましたね。
なので、浴場内の写真は撮っておりません。
文章で説明しますと、スーパー銭湯並みにしっかりと設備は整っており、
内湯、露天(岩風呂)は結構広々しております。
但し、サウナがちっさかった。
あと、アメニティも全て揃っています。
そして、素晴らしいなと思ったのは2種類の源泉があるんですね。
1号泉は内湯の大浴槽に使われており、薄緑色の透明なお湯、少し塩っ気を感じます。
2号泉は無色透明で、気泡風呂と露天風呂で使用されており、少し1号泉よりもアルカリ系のヌメリが強いか。
では1号源泉から、詳しく分析してみましょう。
源泉温度33.0度、PH値7.5のナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉。
成分総計は2021mg/kgと多いように見えますけど、ほぼ塩っ気だけです。
次に2号源泉。
源泉温度53.9.度、PH値8.0で成分構成は1号源泉と似通ってますね。
但し、こっちの方が非常に濃い成分量となっています。
けど、残念なことにこれなんですよ。
成分濃い~2号泉は、加水、加温、循環ろ過、塩素消毒ありと加工されまくりなのであまり浴感がありません。
そして、1号泉は加温のみ、塩素消毒ありのかけ流しみたいなので、塩っ気を感じたんでしょうね。
休憩処はゆったり、寝ている人もおられました。
レストランメニュー。
特に気になるもんはなかったんですけど、安めのお値段設定でした。
温泉の泉質的には満足はできないかなと思います。
ただ、2種類の源泉を私が今回やったみたいに、
成分表を見比べながら浸かり比べをしてみるのも、なかなか面白いと思いますよ(^^)
各25点満点
かけ流し度 :15点
施設充実度 :16点
お値打ち度 :17点
風情・快適度:16点
総合評価 :64点 評価Cランク
(総合評価のみ100点満点)
住所:栃木県芳賀郡芳賀町上延生160
電話:028-677-4126
営業時間:10:00~21:00
定休日:水曜(但し祝日の場合は営業)
入浴料:大人600円、小人200円
★口コミ上位で探すといい源泉かけ流し温泉を持った旅館が分かります★